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晴れ、ときどき飛行機雲

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歌舞伎だしロックだし

ぜったい面白そうだけど長いな~
と敬遠してたゲキ×シネ『髑髏城の七人』を観てきました。

迫力の予告編

(もともとは劇団☆新感線の舞台らしいけど、映像になったとき古田新太さんのアップだったらどうなんだ・・・)

声を含め、鍛えられた肉体・動きがどれだけ説得力を持つか、実感させられるのが舞台の面白さ
横浜に住んでた6年前までは、歌舞伎など観に行くことはちょくちょくあったけど最近ご無沙汰です。

18台のカメラでその役者さんの表情までをいろんな角度から捉えたゲキ×シネはある意味舞台以上。

リアリティなど追求せずに夢があった昔の映画、その夢を見せてくれる立ち回りの美しさは舞踊を見ているよう。
だけど役者さんのすごい汗がリアル。
森山未來くんとか、小栗旬くんとか、やっぱり早乙女太一くん(彼はあまり汗かかない)ってすごいな~と。

ストーリーも、日本人ならだれでも感情移入しちゃう、最後はお芝居らしく?大団円ってことなんだけど、「あれだけがんばったんだからいいよね」と、後味もいい感じで3時間もあっというまの楽しさでした。

もう公開終わっちゃったけど、機会あればお勧めしたい。
プログレッシブロックです。劇画的でもあるし、なにより歌舞伎です。







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by contrailfine | 2013-02-01 17:52 | 日々のあれこれ | Trackback | Comments(0)

映画になった『外事警察』

映画にしたい気持ちも十分にわかるテーマだけど、視聴率も低かったし、あまりテレビに出ない渡部篤郎さんがバラエティに出まくってるのも気になる
『外事警察 その男に騙されるな』

光と影が印象的。だれも笑わないハードボイルド、主演の渡部篤郎さんも顔の皮膚まで疲れて見える。
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テロリストが単なる武器商人だったり、”あの国”の工作員が韓国のスパイだったり、翻弄される科学者が真のテロリストだったり、日本のどこかでそんな動きは実際ありそう。
震災のどさくさで情報が流出した、というイントロも、国内で暗躍する他国諜報員に対し、韓国に乗り込む”外事”を国家はバックアップしない、こういう残酷なじれったさはきっと本当。

核爆弾の扱いがちょっと安直、と思ってしまったのだけど(エンタテインメントの王道的な)
田中 泯さんがそこにいるだけで説得力あったりして。(ドラマ『ハゲタカ』でも重要な役どころでした)



絵になるな~(これは「たそがれ清兵衛」?)
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二時間には入りきらないので、やっぱりドラマシリーズ化して欲しいです。


視聴率もよくなかったけど、映画もたぶん・・・



おしい!
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by contrailfine | 2012-06-12 23:32 | 日々のあれこれ | Trackback | Comments(0)

映画 『レッド・バロン』

客席は10人くらい。平日とはいえ・・・f0146466_23384449.jpg
直球で予想通りのひねりのない映画だったけど、私は好きでした。

場面転換が唐突でそっけないのも、
映像だけで充実感があって
(戦闘シーンが意外に短いけど)

理想を持って戦闘に挑んでいた主人公が殺戮の現実に徐々にやつれていくのは、端正な風貌だけ痛々しく




斬新さはないけど、画面は美しくてそれなりにいい映画だとは思うのですが
公開館も少なく、期間も短く宣伝らしいものもなく

映画業界の格差がはっきりくっきり   
若者はどこに行くのか(ディズニーだよね)



f0146466_23491827.jpgご本人
マンフレート・フォン・リヒトホーフェン
(宮崎駿が描いたらきっとこの人も豚にされちゃうのね)




ドイツ映画なのに英語~は
ちょっとがっかり。




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by contrailfine | 2011-06-12 00:28 | 日々のあれこれ | Trackback | Comments(0)

再会の『ダーククリスタル』

五月病なんでしょうか。
元気なんだけど無気力のヤマイ。さぼり癖が出てまいりました


そんな私はオタク第一世代と思っているのですが、またそれを確信するようなネタで
映画『ダークウリスタル』
f0146466_21365825.jpg知ってる人もあまり多くないこの映画、
むかし映画館に観に行った覚えがあるのですが、このDVDを染吉コレクションで発見したときは感激でした。
(長いこと生きてるなあ~と実感)


昔なじみに再会した喜びで借りて帰り、でもなにしろ30年前の映画、CG以前のそんな技術、今見ると稚拙?と思いきや




これがなかなかどうして、の完成度。美しい。アニメにもCGにも表現できない生きた動き
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このヒロインの無垢な美しさと強さ。生身の人間には体現不能でした
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私にとっては思い出の映画のひとつだったのですが、ひと世代下の染吉先生のお話ではこの『ダーククリスタル』はゲーム業界にも影響大だったのではないかと。
そういえばストーリー・キャラクターデザイン、(主人公を守るヒロインとか)などなど、インスパイアされたオタク少年はどれだけいるものやら。

もちろんオタクだけじゃなく、一般的にも必見モノだと思います。

感激してこのDVDすっとぼけて返さずにいようかと・・・(嘘ですちゃんと返しました)


30年たった今になって、その続編が公開されるとか。楽しみなような、そこんとこ触れて欲しくないような・・・






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by contrailfine | 2011-05-16 22:48 | 日々のあれこれ | Trackback | Comments(4)

多種多様の必然

『オーシャンズ』観にいきました。意外に混んでてびっくりです。
満席になるような映画をあまり観てないので人が多いことに慣れてないのでした。
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こういう映像を見ると睡魔に襲われる・・・
ライアル・ワトソン(いつのまにか故人になられてました)の本にあった、”ヒトは進化の過程で海にいたことがある説”を思い出すのでした。
猿人からヒトへ、海での生活には髪の毛を残して体毛がなくなったこと、女性のほうが髪が長いこと(子供がつかみやすい)、生まれたばかりの赤ちゃんが泳げること(クジラの鳴き声を聞くと泳ぐようなアクションをとるらしいです)など、他にも根拠があったけど忘れましたが

波の音で心が落ち着くのもDNAに深く刻まれているのか・・・


そんな穏やかながらも厳しい自然の映像が、途中からショッキングなものに。
なかでも衝撃的なのは、ヒレをすべて切り取られて生きたまま捨てられ、エラから血まみれの呼吸を続けるヨシキリザメの姿です。
(この撮影についてはロボット使用だそうで~よくできてるわ~。目撃の再現らしいですが)

地球の生命の多くは海に。
生物が多種多様な生物が絶妙のバランスで生命の連鎖をで何千年も続けていたことには、それぞれに人間にはわからない役割・必然性があってのこと。
なのに、わずか何十年かで人間の影響でそのバランスは崩れつつある。
かつては問題視されなかったような、小さな生物の絶滅もゆくゆくどんな結果をもたらすのか・・・


人間が動物園にサンプルされるという逆説的な想像もしたりしたのでした。こわいな~
(ヴォネガットの『スローターハウス5』にそういうストーリーがあったなあ)


話はちがうけど、そんなわけでマイノリティであっても存在を許容してください。




f0146466_8312125.jpgGevrey Chambertin Corbeaux 2005

Gerard Quivy

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by contrailfine | 2010-02-07 22:56 | 日々のあれこれ | Trackback | Comments(2)

WILD THINGS

観にいきました「かいじゅうたちのいるところ」
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それにしても、よくつくったなあ。作りたい気持ちはとてもわかる。
制作はトム・ハンクス、監督はスパイク・ジョーンズです。


かいじゅうたちがそりゃもう、キュートです。
(不快とかわいい、の境目てどこなんだろう)
このかいじゅうたちはワイルドな外見ながら、ある意味とても人間なんでした。(実際、CGで作られた表情はとても豊か)
いいひとだからって人間関係が全部クリアになるわけじゃないもんね。
主人公のマックスも、かいじゅう=WILD THINGSというのも、私のなかにちゃんといる。わがままで凶暴だったり繊細だったり。



f0146466_22144918.gifかいじゅうたちはいつも私の傍にいるのです。

だって、そっくりな人を今日みつけたもの。

なんだかうれしかった。

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by contrailfine | 2010-01-18 22:20 | 日々のあれこれ | Trackback | Comments(2)

サクリファイス

というのが映画のテーマじゃありません。『THIS IS IT』
どうしてもそんな言葉がつきまとってしまうのは私だけの妄想なんだろうか。
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6月25日でヘンな人から180度イメージが変わり、その振り幅にはびっくりです。
そして、亡くなったことでその商品価値が急上昇したことについては、無責任な消費者としてのうしろめたさを覚えざるをえません。


ということは置いておいて、楽しみたいライブ映像なのでした。
(たぶん海外なんかで見ると盛り上がっていいだろうなあ)
メッセージはシンプルだからいいのよね。
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by contrailfine | 2009-11-02 22:33 | 日々のあれこれ | Trackback | Comments(0)

映画 『ハゲタカ』

久々に映画に。
いまや、映画館に行く、スクリーンで映画を観る、そのことだけでもちょっとテンションが上がる。
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芝野さんと鷲津さんが出てるだけでまたテンション上がる。


f0146466_19165674.jpgついでにタマテツにも。

きれいすぎでしょ。
育ちのわるさを演出してもらいたいファミレスのシーンで上品に食べちゃった。
『イヤー・オブ・ザ・ドラゴン』のジョン・ローンのようなギラギラした感じがもちょっと欲しかったなあ。
(個人的には好感持ったけど)


2時間の映画に、今のいろんな経済事情を盛り込んで、すっきりと解決するわけのないテーマなので、この後どうなるのか、余韻を残します。
それは現実だもんねえ。従来の資本主義もどん詰まりまで来てるようにも感じるし、芝野さんが再生をめざす自動車業界にも未来があるのかどうだか?
そこで価値のあるものは?
それでも芝野さんの「このままで終わらない」という言葉に、思いは集結して。

大森南朋さん、つぎは笑顔のほのぼの演技も見たいな。


余談 ・・・ディテールも注目。三人のスーツ姿(眼鏡ってオシャレ)、マンダリンオリエンタル東京、アカマGT=マツダRXー8 などなど
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by contrailfine | 2009-06-24 21:50 | 日々のあれこれ | Trackback | Comments(0)

映画 『ザ・ムーン』

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ドキュメンタリー映画です。原題「in The Shadow of the Moon」は、いろんな意味を含んでいそう。

ソ連との冷戦下、ベトナム戦争中、いろいろな社会背景のなかで行われたアポロ計画。
そんなことはともかく、なにもかもを超越してしまう、圧倒的な、月からの地球の映像です。
その中途で犠牲になった飛行士、ささえる数多のスタッフ。

人類の夢、月面着陸を成し遂げた、あるいは絶体絶命の状態から生還した宇宙飛行士に共通するのは、国を背負った英雄というものではなく、地球そのものを尊ぶ敬謙な心境です。

宗教は所詮人の作り出したシステム、そんなものを超えた宇宙飛行士の宇宙に対する畏敬の念は、日本人の宗教観にとても近いものがあると思います。

いい映画でした。13日までなので、間に合ってよかった。
公式サイト

            ・・・60年代のお話なので、これも結局オヤジネタかも、です。
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by contrailfine | 2009-02-11 15:34 | 日々のあれこれ | Trackback | Comments(0)

映画 『落下の王国』

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単館系は忘れた頃にやってくる。それが地方の宿命。
ちゃんと忘れずに観られるのも私にすれば珍しいことです。  ─Uさんありがとう─

こういう映画が観たかったです。
世界遺産各地でロケしたとか、衣装も美しいし、イメージの固定していない(有名じゃない)キャストも、全部、よかった。

現実と、ファンタジーと、真実はどちらにあるのか。
どうして人には物語りが生まれるのか、方便として作りだされたでまかせが、その人をも救う。
これだけ美しい映像でなければテーマを語れない。

たまにこういう映画を観られたらちょっと幸せ。




オフィシャルサイト
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by contrailfine | 2008-12-02 18:06 | 日々のあれこれ | Trackback | Comments(4)

京都生活も6年目。趣味で始めた染色は9年になりました。
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