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今年も半分

(どうしてこんな真っ当な構図なんだ)
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日本画などもやってた母は
「趣味にあんまり没頭すると家事がおろそかになるからほどほどに」などと言ってきます。
(あなたに言われたくないんですけど)

一生できることがあればいいよね。何でもいいから。

父の転院の相談などで帰省しています。
慌ただしい中で、今年も半分終わり。
焦るなあ。




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by contrailfine | 2013-06-29 16:40 | 日々のあれこれ | Trackback | Comments(4)

その後と、これから。

なにをしているのかというと
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ちょっとした修正作業。
よくあることさっ

作品展には急いで間に合わせたけど糊も完全に落ちてなくて生地はバリバリ、色が薄かったところもありましたので
まずネオプライマーゼという薬品で化学的糊を落とし、ところどころ色を足しています。
もう一度蒸して、柔軟加工してもらってから、着物に仕立てるつもり。

ただ、このマスキングのための透明テープも生地の上からカッティングしたりとか(意外に布地は切れない)実際の染色の現場ではいろんなウラ技があるそうで、そんな話が面白いです。
生地にテープ貼って、その上からデザインを描いて、カッターでテープをカッティング→ステンシルっていう製作もあるんだって。
う~ん大胆。
やりたいことをやるために、手法はいろいろ。
もちろんそんなぶっつけ本番なんてことはよほどの実力・経験がないとできないことですが、もっと自由に遊んでいいかもしれない・・・
気持ちが楽になります。

『龍村織物』だって、自由にいろんなものに挑戦して、その積み重ねがきっと新しい伝統を作っているのです。たぶん。


なので、私も大胆を実行するために、緻密に計画を練ろうと思います。
緻密、は苦手だけど、実力は努力で補うしかない・・・




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by contrailfine | 2013-06-20 08:41 | 染物教室 | Trackback | Comments(4)

たくましく生きよう

久々に降った雨で庭の紫陽花もほっとしたようでした。
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今年9度目の帰省でした。(数えたくもなるわ)

父の容態は、呼吸が安定とはまだいえないけど、回復傾向にあるかな?という感じ。
食べものを飲み込むことはできそうにないので、高濃度点滴の処置を待っているところ。
山登りが趣味で、用はなくてもうっとうしいくらい歩き回っていた父が、まさか寝たきりになってしまうなんてわからないものです。
今の状況は、父の本来の主義には反するのかもしれないと思いながら、”延命”といわれることはやってもらうことにしています。
いろいろと迷ったけど、そんな逡巡を超えたところで、人間それぞれの生命力というのがきっとあるんだろうと、思えてきました。悩むという過程は私には必要です。

そんな時に、相次いで届いた父の叔母ふたりの訃報。百歳超えと、白寿。(長寿家系か???)
(着物は大事に着ています。ありがとう。)


実家には、母の知り合いが反物や白生地を持て余して持ち込まれることがけっこうあるのですが
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これは、形見になってしまいました。
ハ掛の裾のほうにだけ、花が描かれています。(二代目清次郎って銘があるんだけど~)
どうする?このままじゃ着にくいよね、いっそ地色を活かして素材にしちゃうか、などと相談する不埒な母娘であった。
元気だね。




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by contrailfine | 2013-06-17 21:17 | 日々のあれこれ | Trackback | Comments(2)
久々に大阪に行ってみました。オープンしたばかりのグランフロント大阪。
京都ではぜったいありえない大規模な商業施設。関西発出店のお店も多くて、都会的、ではある
(無個性ともいえるかな)

やっぱり行きたい伊東屋
『THE STUDY ROOM』で、衝動買いした、カラフル昆虫の写真集(タイトルも意味深)
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先日、デパートでもらってきた某ブランドカタログ
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なぜかというと、映画『プラダを着た悪魔』のなかでも言われていた
「なにげなく選んで買っている洋服の色、新しい色はハイファッションからもたらされる云々」
です。
染料で色を作っていくとき、世界にどんな”色”があるのか、それは意識から離れず、美術館よりむしろデパートのほうが世俗的な私には合ってる。




ですが
お手本にはさらにお手本が

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          ・・自然界からでしたね

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        フォルムといい、色といい、出来ることといえばその模倣だけ。


          その再現がまたむずかしい・・・






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by contrailfine | 2013-06-12 10:55 | 日々のあれこれ | Trackback | Comments(2)

生きる力

着物の柄部分です。
洋服だったらぜったい着ない色ですね。着物のほうが、冒険できる。
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ちょっと羽織ってみたところ、なかなか個性的な紅型ふうの着物。わりといいんじゃないですか。
(自画自賛)
やっぱり絹ならではの光沢と発色が、説得力あるわ。

好きなこと、熱中できることがあるのは救いです。
3年前の辛い辛い6月にも、私はライオン帯に取り組んでました。


先日の父の事件は、嚥下障害によるものだったようです。
食べ物か痰かがつまり呼吸が止まって、一時は心肺停止状態だったと後から聞きました。
酸素吸入がまだ(今後も?)外せないようです。

生きるために最低限のもの=酸素と食べ物 が、自力で取り込めないというのはすなわち老衰
だろうと思うのです。
思えばこのところ急に、まるで枯れていくように食べても痩せていくし、運動能力も衰えてきていました。
すべての機能が著しく低下してきている印象です。
重い病気も無く、本人にとってはあまり辛さも感じないのかもしれません。
ベッドにつながれた今はどうなんだろう・・・




f0146466_22462924.jpg作品展に来てくれた友人と会えていろんな話ができたのは、そんな時ですごく救われました。
アドバイスもなぐさめも要らない、気持ちが共有できる、そのことが。

差し入れにいただいた、レモン+オリーブオイル
まさかの、ヨーグルトにかけて食べてます。さわやかです。

ありがとう。
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れいこさん
花も生きてるぜ。

いいね、やっぱり生きてる花。








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by contrailfine | 2013-06-06 22:34 | 日々のあれこれ | Trackback

作品展 あれこれ

京都の街中、ビルの谷間にある古い町家のギャラリーにて
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場所柄、観光客の方・飛び込みで入った方も多く
(外国人の方も多くて嬉しいながらも対応に苦慮)


~じっくり写真を撮らせてもらうつもりでしたが、二日目の事件により写真不足です~
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『型染め』という括りのなかでもモチーフや配色、さまざまな表情があって、それぞれの個性と意欲とが伝わってきて見ごたえあり。
と思いました。
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宮沢賢治の小説をテーマに作られた大作も
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f0146466_9244272.jpg私は、着物のほかにこんな過去の作品も展示させていただきました。

陽の目を見られてとても嬉しかったです。
(おかげさまで一部のかたに好評いただいたようで)
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このシダの型染めで製本したノートは、オーストラリアに嫁に行きました。



和紙に型染めして(布よりある意味たいへん)団扇に仕立てたものもありました。
染色のバリエーション、布や紙に施すということでいろんな可能性があると思います。
麻や木綿の、風を受ける暖簾やタペストリーで季節のしつらい。
生地を変えて、身に着ける。などなど。
そうしたものにこれからも触れていきたいと、改めて思いました。

お世話になりました皆様、ありがとうございました。






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by contrailfine | 2013-06-05 09:28 | 染物教室 | Trackback | Comments(4)

嵐のように5月が終り

作品展、無事に終りました。
どうにかこうにか、滑り込みで展示にこぎつけた着物がこちら
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まあ、完成度については、じっくり見ると目を覆うばかり…
それもこれも経験ですから(このひとことで済ませる)

作品展につきましては、またご報告したいと思います。


開催二日目、実家の父の入所施設から連絡が入り、「意識不明で救急搬送されたのですぐご家族は病院にきてください」
とのことで

その後意識は戻り、なんだかんだあって長い長い数日間のち、HCU(ICUと一般病棟の中間病棟らしい)から内科病棟に移れそう、という状況です。

最終日には京都に戻って、芦屋から訪ねてくれた横浜時代の友人と会えてf0146466_1014116.jpg


無事に搬出、打ち上げにもちゃっかり参加してきました。
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初日に、千葉から友人が贈ってくれた花も、今でもこんなに元気です


と、慌しい一週間でした。
 
本当に、私だけじゃなくて家族も、周りの方々にいろいろお世話になっていまはただ感謝です。
こんな中で、好きなことをやっていないと駄目になりそうな自分。
”業”というのはこういうことか。

いろいろと思うことについては、改めて。
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by contrailfine | 2013-06-03 10:21 | 日々のあれこれ | Trackback

京都生活も7年目。趣味で始めた染色は10年になりました。


by contrailfine
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