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晴れ、ときどき飛行機雲

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暑い京都から

連日の猛暑日です。

岡山も、暴力的な陽射しでカーッと暑かったけど、京都は、もわ~っときます。湿度ですね。
どっちがいいですか?   選べないけど。


そんなアタマも溶けそうな中、京型紙の展示会に行ってきました。
繊細できれいだったけど、テクニックの追求に傾くと面白くないなあ。

会場の 「みやこめっせ 京都市勧業館」 の地下には、まるで博物館よろしく「京都伝統産業 ふれあい館」という、お金かかってそうな立派な施設があるのだけど、これがまた、お役人がやったらつまんないモノの典型。
さすがに京都には、多岐にわたる日本の誇るべき伝統産業があったんだ、という企画はわかるし、残してほしいけど、立派なハコモノに展示して”資料”となったそれは、生きてないもの。



帰り、ふらっと風呂敷屋さんに入ってみて
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コウモリ柄です。
コウモリ(蝙蝠)は、蝠 の字が 福 に似ていることから、ラッキーモチーフ。(”子守り”とも)


f0146466_22204491.jpgこちらの京都掛札さんでは、風呂敷を結んでバッグとして使うことを前提に、色々とカラフルなバリエーション。

(結ぶとギャザーが入ってかわいい)


デザインは、日本の伝統柄(縁起のいい)をアレンジして、それぞれ色もきれいでした。
風呂敷のある風景
(今の生活スタイルにあった素敵な提案です)


生きてる伝統産業の、ひとつのありかたでしょうか。



関西ではいま話題の、橋下大阪市長 VS 文楽協会 のバトル、伝統を守っていくって、どういうことなんだろう???




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by contrailfine | 2012-07-29 22:45 | 日々のあれこれ | Trackback | Comments(0)

次へのプランニング

来週から8月いっぱいは、染色教室はお休みになります。

休み明けには、ちょっとした野望に取り組もうと今たくらんでいるところ。

f0146466_23291365.jpgこの、ベージュがかったピンクの無地。


着物を染めようと思っているのです。
たいした野望です。


着た形跡のない、大叔母の古い単衣でした。
先生にご相談したら

「結城じゃないの?」

と言われたのですが

「さあ???」
(さっぱり不案内なワタシ)



箪笥の肥しより、私の玩具にするほうがまだ勿体なくなーい!と開き直って




いろいろと資料集めから(なぜか千代紙)
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どんな柄にするか、わくわくと悩んでいます。

そう思えば短い夏休みです。





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by contrailfine | 2012-07-24 23:41 | 染物教室 | Trackback | Comments(0)

KATAGAMI Style

KATAGAMI Style 世界が恋した日本のデザイン もうひとつのジャポニズム
を観に行きました
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ジャポニズムが印象派の絵画やアールヌーボーに大きな影響をもたらしたことは有名ですが、欧米のインテリア・工芸デザインに、日本から輸出された”型紙”がどれだけ貢献したのか
ということがわかりやすく比較展示されたこの企画。

型紙=パターンの連続 を前提とした完璧なデザインは、産業革命を経験した欧米のデザイナーにはそりゃもう、革命、天啓、と思えたんじゃないでしょうか

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日本の名もなき職人さんによる、あまりにも完成された精巧な技は本当にショッキングだったにちがいありません。
各国で出版されたらしい”KATAGAMI”の書籍からも伺えます。

こうして、海外から逆輸入というかたちでまたその値打ちを再認識できることも多いですが、もはや型紙じたいは日本人から遠いものになってしまいました。
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日本=シルクロードの終点 として、遠くペルシャからヨーロッパから、はるばるもたらされた意匠を、日本人らしい好奇心と器用さで長年にわたって模倣をくりかえし、余分なものは削ぎ落とされ、
今とちがって、真似されてきたからこそ、そのデザインはいろんな人の手を通って、優れたものだけが生き残ってきた、その一本の線は洗練をきわめ

そのあまりにもスキのない技には職人さんの「真似できるもんならしてみやがれ」的なプライドも感じます。


そんなデザインに触発されるとともに、敗北感も強く持ったりするのでした。



長い歴史をもつ日本のデザイン、型紙そのものはすたれてしまっても、深く日本人の心底に刻まれて、いろんな分野で新たなものを生み出し続けているのかもしれないと思いました。

京都のあとは三重でも開催されます。




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by contrailfine | 2012-07-16 19:07 | 日々のあれこれ | Trackback | Comments(2)

作品展 ご報告

作品展 無事おわりました。

お友達と一緒にきてくださったOさん
ジムでご一緒するAさん
芦屋から訪ねてくれた横浜マンション友のAさん
大阪からきてくださった染仲間(ですよね)のOさん

知り合いの少ない京都で、見に来てくださったこと、ほんとうに嬉しかったです。忘れません。
すごく励みになりました。これからの意欲になります。



こちらは一部・、型染めのタペストリーなど
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この枕屏風はろうけつ染め。部屋にあるとそれだけでマイナスイオンを感じそう
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そんな大作の多い中、私のは・・(ちっちゃい)
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こうして、大きな会場に飾ってもらうと見えなかった反省点が出てきます。
今回はぶっつけ本番で、いわば試作品のようなものを出させてもらったわけで・・・
もっと大きな布に、色を変えて無地部分に草花やいろんな人や動物とか、シルエットを配して季節を演出できる、そんな物語性のあるものに育っていけるかもしれない・・・

そんな機会があれば、面白いかもしれません。




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by contrailfine | 2012-07-10 22:38 | 染物教室 | Trackback | Comments(2)

タペストリー 完成

こんなかたちで色挿しを悩みながら(糊部分が白いことを忘れそうになる)
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こんなもんかな~と


仕上げたところ





地染めの青が、なんだかんだで(感覚的にいうと)半分くらい抜けました。いわゆる浅葱色、というんでしょうか。
でもこれはこれでいいか。涼しそうで。ね。
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のれん風に下げても、間隔をあけて飾っても、一枚だけでも三枚でも、フレキシブル仕様。

実は右端のものはもっと柄部分が小さい予定でした。まちがって糊置してしまったのはここでした。
失敗はなかったことにしよう・・・






ごあんない

カラーハウス染色教室30周年記念作品展
2012年7月6日(金)~8日(日)AM10:00~PM5:00(最終日は4:30まで)
池坊学園1Fアートフォーラム
京都市下京区室町通四条下る鶏鉾町491
TEL 075-351-8581

30周年ということですが、今回が最後になります。なので、皆様気合が入ってます。私以外はベテランでキャリアも豊富、技術的にもかなり、作品もバラエティに富んで、なかなか見ごたえありだと思います。
お近くの方は是非お越しください。買い物がてらちょっと一休みにいかがかでしょう。
(お茶もサービスできると思います)



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by contrailfine | 2012-07-03 23:21 | 染物教室 | Trackback | Comments(0)

京都生活も6年目。趣味で始めた染色は9年になりました。
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