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晴れ、ときどき飛行機雲

悪趣味の精神

ちょっと前なのですが、NHKの番組「日本美ナンダコリャこれくしょん」。
(番組タイトルはなんだかねえ)

「たけしの誰でもピカソ」の徹底版的な番組ではありましたが、とても印象深かったので、録画しておかなかったのが悔やまれます。

伊藤若冲『鳥獣花木図屏風』とか、正三角形の建物『三楽亭』とか、どれもこれも、ここまでやるかという、度を超したこだわりで作られた、オタクの元祖みたいな作品のオンパレードで、その面白いこと。
そんなものを認める日本人の、懐の深さ・おおらかさにもちょっと感動しました。

日本の芸術史のなかでもキワモノ扱いで、価値を見過ごされてきたようですが、それだけに自由にやりたいことをやっているのが気持ちいいのです。

f0146466_21102352.jpgf0146466_21105099.jpg三楽亭。
畳も引き出しも平行四辺形なのでした。
凝ってます。

居心地はとっても悪いとか。


作品としては、身近にあると困るようなものが多いのだけど、そんなものを作り上げてしまう気質が素晴らしいです。
番組として、見終わった後の爽快感というか、気分の良さは、久々のヒットでした。
中途半端でない、とことんやり尽くした充実感なんでしょうか。

インスパイアされた人はきっと多いはず。


悪趣味は、無趣味なんかよりずっといい、と思います。(変かな)
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by contrailfine | 2008-02-21 21:23 | 日々のあれこれ | Trackback | Comments(0)

京都生活も6年目。趣味で始めた染色は9年になりました。
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