最新の記事
カテゴリ
全体日々のあれこれ エピキュリアン道をいく 本 岡山のあるきかた 染物教室 関西探訪 未分類 以前の記事
2024年 03月2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 more... Thanks!!
染織工房/そめおりこーぼー
染物を教えていただいてます ワイン専門平野弥 ワインのお師匠、筋金入りです シニョーラKAYOのイタリアンな生活 イタリア料理・ワインのことなど 着物まわた店主のブログ お誂え、お直しのお問合せもどうぞ 着物のことならなんでもおまかせ 愛のつるし一回転飛行機 けん玉伝道師歯科衛生士そして まっちの『待っちくれい!!ぶろぐ』 水嶋ヒロ、好き? Ma Parole de vin-ワインは語る- コアなワインファンのために てすさび 染色教室でご一緒させていただいてます れいさんのブログ 主婦っていろいろ大活躍?! 最新のコメント
検索
タグ
染色(319)
ワイン(110) 岡山(94) 和服(91) 故郷にて(91) 猫と会う(55) Season(49) Life(48) 空(47) カルトナージュ(46) 絵更紗(22) Movie(22) 京都(12) 集印(7) ブログパーツ
|
江戸好みの着物
姉経由で、着物をゆずってもらいました。
ここ京都で見ると、まさに”ザ・お江戸”って感じに見えます。 東京から来たし。 しつけのかかったままのもあるし、作家名の入ったものも。 いくらかかってるんだろう・・・と思うとほんとにもったいないけど、これもご縁。 大事にしましょう。 (注:大事にする=着たおす) 生地だけみると男物みたいだもんね どれも帯が映える着物です 染色の先生に、「京都の着物は もっさり」 って教わりました。 この もっさり、垢抜けないとか野暮ったいとかあんまりいい意味じゃない感じですが、そこが京都独自の価値観なのかもしれないですね。 粋 = 品がない のに対して もっさり=上品 というイメージです。 あまりビシッと決めすぎて”クロウトさん”っぽくなるのはNGだから、あえてダサくするって高等技術だわね。 まあ、私がいくら頑張ったところで、粋 の領域には行けませんのでそのへんは安心。 (かといって野暮すぎるのもなんだかなあ) クロウトさんの多い京都だからこそ、仕事でキモノ着てる人と見分けつけたいもの。 余談ながら、この価値観は洋服にも生きてるようで、京都の人のファッションは関西のなかでは地味な気がします。大阪や神戸はもっとカラフルみたい。 なので、今年のテーマは、もっと普段に着物。 ありがたく着させていただきたいと思います。 昔のように、一枚の着物を大切に全うさせることは無理にしても、できるだけ活かしていきたいものです。
by contrailfine
| 2016-01-22 01:15
| 日々のあれこれ
|
Trackback
|
Comments(0)
|