帯のための試作

帯地にステンシルの練習です。塩瀬ってやっぱり染めにくいのでした。
染料が生地のウネになかなか入っていかなくて、ムラになりやすいの。
この段階ではにじみ止めの処理をしていないので、ゆっくり少しずつです。
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先生に「どうして塩瀬の帯は良いって言われるんでしょうか」
って質問すると

「締め心地がいいんじゃないでしょうか。

…でも染め心地は悪いです」


ってお答えでした。


これをさらに引き染めするのはたいへんそうだ~

この試作品は、袱紗にしようと思います。
(無駄にしないのだ)




教室の今後はまだ未定ですが、どういう形になっても染色は続けていこうと思います。 私にとっては、京都はそういう場所。(観光も古都も関係ない)
でも、材料や染料を扱うところはだんだん少なくなっているみたい。
ニーズがあったとしても利益が出なけれは存続は難しいということなんでしょうね。


京都の高島屋にはちょくちょく遊びに行くのですが、3年近くになってやっと気づいた(?)
京都の百貨店という責任感とプライドを持ってものづくりを応援しているということ。
上顧客のみを対象にした上品會(じょうぼんかい)というのもあるけど、もっとカジュアルなかたちで若い作家さんに門戸を開いてチャンスを提供し応援する方針があるんじゃないかと感じています。


上品會 じょうぼんかい というのは、(ニュースでしか見たことないけど)京都の着物・帯などの職人さんたちが技術を駆使して作り上げた逸品を、高島屋各店のバイヤーさんが一堂に会して仕入れを決めたり決めなかったり、声がかかるのもその4割(?)という、厳しい品評会らしいです。
伝統産業を守る、って強い意志がうかがえます。すごいぞタカシマヤ。
そんな品を目にすることは一生ないだろうけど~



そんな雲の上のことはさておき
f0146466_22455157.png


(一部画像拝借)
made in 京都。
いろんなところから、ものづくりの場として京都を選んでこられた若い職人さん。
応援する土壌がちゃんとあるのよね。





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by contrailfine | 2013-12-03 22:05 | 染物教室 | Trackback | Comments(0)

京都生活も7年目。趣味で始めた染色は10年になりました。


by contrailfine
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