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晴れ、ときどき飛行機雲

身捨つるほどの祖国はありや

たいそうなタイトルをつけてしまいました。
8月になるとこの一節がどうしてもよぎってしまうのだふさわしいかどうかはともかく。

東電もどうして、あんなビデオをよりにもよって、8月6日に出すのだ。ほんとうに神経を逆撫でされた。




ここ何年かの、8月に放送される戦争関係のNHKスペシャルを見てずっと

国家は国民を決して守ってはくれない

ということを、ものすごく、しみじみと感じてしまった。

エノラゲイを探知していながら空襲警報を発令しなかったこと、広島原爆の後、長崎に飛んだB29をも知りながら手をこまねいていたという上層部、現場では迎撃の命令を待っていたのに。
情報というものが有効に利用されることはかなり難しいらしい。
というのは、去年の原発事故のときにも露見した。SPEEDIのことだけでもこれだけ人の知るところになったので、表ざたになってない事実がどれだけあるのか、空おそろしい。

今年放送された「黒い雨~活かされなかった被爆者調査~」は、被爆者のデータを取るだけとって、それは被爆者救済のためでは決してなく、単なる核兵器のデータ収集。なので治療には活かされることはなかった。
放射線影響研究所がアメリカによる機関で、そういったことあがあるのは広島で育った私は知ってたけど、日本の国家もそれに追随してるなんて、思いたくはなかった。
(水俣でも似たようなことは続いているらしいし)
人命を尊ばない政治  ってなんなんだろう。国益ってなに?


スポーツ、という概念はとても贅沢。
いろんな国から集まって、しのぎをけずるなんて、ほんとうに贅沢のきわみ。
自分じゃない、だれか大切な仲間を思って力をふりしぼるなんて、素敵すぎる。
それを国家が利用するのが戦争なのかな。

オリンピックがあって、よかった。




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by contrailfine | 2012-08-09 00:37 | 日々のあれこれ | Trackback | Comments(0)

京都生活も6年目。趣味で始めた染色は9年になりました。
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